編集方針
お墓や死後の手続きの分野は、出所のはっきりしない数字が、そのまま引き写されて広まりやすい領域です。 読む方は、たいてい急いでいて、比べる時間もありません。だからこそ、 正確さ > 網羅性 > 文字数の順で優先すると決めています。 以下は、そのために実際に守っているルールです。
1. 数字は、出どころまで確認してから載せる
- 調査に基づく数字は、調査名・実施年・回答数(n)を併記します。回答者の集め方に偏りがある場合(特定サービスの利用者が対象など)は、その旨も書きます
- 業界ポータルの掲載相場は、統計と混ぜません。「掲載相場に基づく目安で、統計調査ではない」と明記したうえで使います
- 元をたどれない数字は、載せません。広く流通していても例外にしません
実際に落とした例
離檀料の相場として「3〜15万円」という数字が多くのページで見られますが、 調べた範囲では元になる調査や公的な出典が確認できませんでした。 そのため当サイトでは採用せず、国民生活センターの 「料金に明確な基準はない」という見解を基に記述しています。 同様に、ある業界団体の見解として引用されることのある文書も、 発表元に該当する記載が確認できなかったため使用していません。
2. 制度の話は、条文・通達・自治体の公式情報にあたる
改葬許可や埋蔵証明などの手続きは、「墓地、埋葬等に関する法律」とその施行規則、 厚生労働省の通達、そして各自治体の運用で決まります。 手続きの取り扱いは自治体によって異なることが珍しくないため、 「〇〇市では」という形で実例を挙げ、最終的にはご自身の自治体で確認していただく前提で書いています。 全国一律であるかのような書き方はしません。
3. 書かないと決めていること
- 個別の事案に対する法的な判断・助言(弁護士法72条の範囲)。一般的な情報提供にとどめます
- 個別の税額の計算・助言
- 「〜すべき」という断定。選択肢と、それぞれの結果として起こりうることを並べる書き方にします
- 不安をあおる表現。急がせることで判断を歪めないようにします
- 特定の業者・寺院を名指しで批判すること
4. 公開前の確認と、公開後の更新
- 裏づけが取れていない記述には、公開前の作業段階で確認用の印をつけ、印が1つでも残っているページは公開しない仕組みにしています
- 各ページに公開日を記載します。内容を更新した場合は更新日を記載します
- 制度改正や新しい調査の公表を把握した時点で、該当箇所を見直します
よくある質問
- アトミチの情報は誰が書いていますか?
- 運営者が、法令・官公庁や自治体の公式情報・調査の発表元にあたって執筆しています。法律・税務の個別判断は行わず、一般的な情報の提供と、手続きを整理するための具体物(表・チェックリスト・文例)の提供に限定しています。専門家による監修は現時点では受けていません。
- 掲載されている費用の数字はどこから来ていますか?
- 調査に基づく数字(回答数nつき)と、業界ポータルの掲載相場を明確に区別して表示しています。前者は調査名・実施年・回答数を、後者は「業界ポータルの掲載相場に基づく目安で、統計調査ではない」旨を、その場に併記します。
- 情報が古くなっていた場合はどうなりますか?
- 各ページに公開日を記載しています。制度改正や新しい調査の公表を把握した時点で本文を更新し、内容が変わった場合は更新日を記載します。誤りにお気づきの場合はご連絡ください。
記載内容の誤りや、古くなった情報にお気づきの場合は、 info@atomichi.jp までお知らせください。 運営者については運営者情報をご覧ください。